下肢静脈瘤について

北陸(福井県・新潟県・富山県・石川県)で唯一の血管病専門クリニックです。下肢静脈瘤、動脈硬化症、生活習慣病等に関するお悩みなどお気軽にご相談下さい。TEL 0776-25-7023【受付時間】14:00-18:00

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下肢静脈瘤の詳細

下肢静脈瘤とは静脈弁が破壊され静脈血が正常とは逆に上方から下方へ流れる、 いわゆる逆流現象が長期間持続することによって静脈壁がところどころ薄く拡大し、静脈が累々と膨張したものを言います。

症状について

下肢静脈瘤自体には痛みはありません。
大部分は静脈血逆流によるうっ血が原因で症状が出てきます。うっ血性皮膚炎、うっ血性色素沈着、うっ血性静脈炎がその代表です。
これらが進行すると傷が出来て治癒しない難治性のうっ血性潰瘍を形成します。ただし、その進行過程は個々別々で表面的な静脈瘤以外に症状がない人もいますが多くは次第に増悪します。
また、一般的に死に直結する重大な疾患と考えられていませんが、肺静脈血栓塞栓症の危険因子であるので治療が必要という専門家もいます。
そのほかうっ血による症状として下肢のむくみ、コムラ返りが起こるとされています。

治療法と費用について

保険診療で認められている下肢静脈瘤の治療法は以下の3つです。
静脈エコーにより最適な治療法を診断します。
また、すべて日帰り治療ですので、入院治療はございません。

01下肢静脈瘤抜去手術(ストリッピング手術)

伏在型静脈瘤

大または小伏在静脈部分抜去する手術と1〜2週間後に実施する硬化療法を組み合わせて治療します。

⇒【治療対象】伏在型静脈瘤

大伏在型静脈瘤とは…

伏在型静脈瘤とは大・小伏在静脈が原因で下肢全体に発生する累々と膨らんだ静脈瘤。 外科手術にて大伏在静脈の大腿部分を抜去するか、結紮したうえで、残った下腿の静脈瘤を硬化療法にて治療する。

02高位結紮手術

不全穿通枝のある網目型静脈瘤

不全穿通枝を結紮切離する手術と1〜2週間後に実施する硬化療法を組み合わせて治療します。

⇒【治療対象】不全穿通枝のある網目型静脈瘤

不全穿通枝のある網目型静脈瘤とは…

大・小伏在静脈は健在であるが、それ以外の深部静脈と表在静脈を連絡する穿通枝静脈が原因で発生する静脈瘤。 不全穿通枝を切除する手術が必要。すなわち、外科手術と硬化療法を合同して治療する。

03硬化療法

クモの巣型静脈瘤

ポリドカスクレロールという薬を静脈瘤内に注入して静脈瘤を硬化して治療します。

⇒【治療対象1】クモの巣型静脈瘤

クモの巣型静脈瘤とは…

皮内の静脈が拡張して発生したクモの巣状の静脈瘤。
数回の硬化療法のみにて治療できる。

不全穿通枝のない網目型静脈瘤

⇒【治療対象2】不全穿通枝のない網目型静脈瘤

不全穿通枝のない網目状静脈瘤とは…

皮下の静脈が拡張して下肢全体に広がる網目状の静脈瘤。深部と表在を結ぶ穿通枝不全が存在しない。 硬化療法にて治療可能。ただし、クモの巣状の治療に比べて治療回数が多くなる。

費用はすべて健康保険適応です。

治療前から完治までの例

治療前 治療後3ヶ月

その他

  • 健康保険はすべて保健診療として適応されます。
  • 麻酔は鎮静剤と局所麻酔を併用します。ただし、硬化療法のみの場合は無麻酔です。
  • 硬化療法後下肢には弾力靴下の着用が必要になります。 1足、4000〜5000円で注文を受け付けています。

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